'05/02/22


うわびっくりした〜。
も〜あんなのいちいち相手にするなよえりか。

「でも」じゃない!ダメです!いいから気にするな!

・・・まあそんな顔するなよ。俺だって面白くないさ。
でもあんなの相手にしても何の得にもならないだろ。
放っとけ。

・・・・・・ん、よし、いい子だ。(なでなで)
帰ったら一緒にケーキ食おう。な。
・・・え?
なにタルトがいい?
ああわかったわかった。
あ?イチゴタルト?
も〜しょうがないな〜ははっ。
タルトならあの店の方がいいな。
いいか?よし!
じゃ、行くぞ。

スマート・ネコミミクス・シリーズその2
実はスマート・ネコミミクスにおいて「ネコミミ」は差別用語に当たる。
”猫”の進化系生物であるヒトネコに対し
「人間に猫の耳がついた生き物」という意味を含んでいる「ネコミミ」は
ヒトネコを侮蔑するものである、というのがその理由。
同じ理由で「耳付き」も差別用語。
当然ながらこれらの言葉が差別用語として扱われるようになったのは
ヒトネコの権利を保障する「区別規定法」が制定されてからの話。
この区別規定法の制定に尽力したのが'05/1/30に描かれた「えりのー」である。
(ちなみにあくまで設定の話であってEFINKがネコミミと言う呼び名が嫌いと言う意味ではない)

上のキャラ「えりか」は区別規定法が制定されてから数十年後の時代に生きている。
その時代は、差別は違法になったものの、偏見はまだ残っているような状態だが
ヒトネコ保護協会及びそれによるヒトネコセンターなども設立されて
人権ほどの権利はないが「準人権」を与えられ、社会的にも手厚く保護されている。
故にこのようにヒトネコ側から差別を批判する姿もこの時代では珍しくなくなっている。
しかし、今回のご主人のように大人な対応は必要だが、
彼女たちが過剰に反応する事を責めるのは酷かも知れない。
差別される気持ちは差別された者にしかわからないのだから。