'05/06/08



いや、どですか?・・・ってお前・・・
その・・・可愛いよ?うん。
え?
どのくらいって・・・
んー、だからその・・・

すっげえ可愛い!

スマート・ネコミミクス・シリーズその4
ヒトネコがご主人に懐いているのは
当たり前のように見えるが
実の所は当たり前な訳ではない。
差別を受けていた頃は主人を選べるはずも無く
時にはその超人的な体力ゆえに奴隷として、
またある時にはその快感の大きさゆえに
(ヒトネコとのセックスは人間と比べて快感が大きく
ヒトネコが相手を気に入らなければ中毒性が生じる)
性奴として扱われ
ヒトネコ自身の意志は無視されるのが常であった。
区別規定法が制定されるまで
彼女達は主人を選ぶ権利を得られなかったのである。
現在は、ヒトネコを飼うには登録を必要とし
定期的にヒトネコセンターに通う義務を負う。
それはヒトネコを拾った場合でも同様。
そして買い主がヒトネコに気に入られなければ
人間はヒトネコを買うことが出来ない。
差別を経たが故の措置である。