'05/09/24



こちらが何もしないまま
先に口でいかされてしまうのも困るので
今度は俺の番。
彼女の身体についた泡を
シャワーで洗い流す
・・・のだが、その前に
泡だらけの彼女の身体を
抱き締める。

・・・石鹸のぬるつきが興奮を増幅する。

俺は彼女を抱き締めながら
彼女の背中とお尻に
ぬるついた手を滑らせた。
吸い付くような彼女の肌に
俺の指が滑る。
彼女は指の動きに反応して
身体をひくつかせながら
切なそうな息を漏らす。
その仕草が愛しくて
俺はこらえきれず
少し乱暴に唇を重ねて
彼女の口に俺の舌を滑り込ませた。
彼女もそれに応えて
お互いが無言のまま
お互いの舌を愛撫し続ける。

聞こえるのは二人の舌が立てる
互いの粘液がからむ音と
互いの荒い息遣い。

しばらくそれを続けていると
彼女がへなへなと座り込んでしまった。
立っていられなくなったらしい。

俺は彼女と俺の身体に付いた泡を
洗い流した。

前回の続きだよん。